肝炎検査のススメ

C型肝炎検査

C型肝炎は血液から感染する病気です。
通常の生活では、感染することはありませんが、昔の輸血や注射などで感染して気付かずに生活している人も多数存在します。
C型肝炎は現在でも、入れ墨、覚醒剤の回し打ち、ピアス、不衛生な針治療で感染する可能性があります。
C型肝炎は10年から30年で肝硬変、肝がんになる可能性があります。
肝がんの死亡率は、男性3位、女性4位で年々増加傾向です。
肝がんの原因の約80%がC型肝炎ですのでC型肝炎を早期に発見することが重要です。
採血や超音波検査で現在の状態を把握することが可能ですので、お気軽にご相談下さい。

B型肝炎検査

B型肝炎は、ほとんどが母子感染ですが、約150万人の感染者がいるといわれています。
ほとんどの方が自覚症状のないまま日常生活を送っています。
次の方はB型肝炎検査を受けることをお勧めします。
・1985年以前に生まれた方
・肝機能検査値に異常がみられた方
・家族に肝炎ウイルスの保有者がいる方
・輸血や大きな手術を受けたことがある方
知らずに放置すると、肝硬変、肝がんになる恐れがあります。
お気軽にご相談下さい。

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